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羨ましいけど…

売れてない落語家にとって、お客様の少ない会場は山ほどある。
お客様がたった一人だった時、いつものように「ようこそお越し下さいました、桂三風です!」と言うと「林と申します、お願いいたします」と挨拶された事がある。

この「お願いいたします」からたった一人で申し訳ないと言う思いを感じた。
精一杯やったが、このお客様も精一杯笑って下さった。
お客様には何の責任もないのに。

ジュリーのドタキャンはビックリした。
ただ、いつも満席の中で歌ってきたスーパースターには7000人の前でも酷なんやなぁ…
スカスカの中で歌ってる姿をファンに見せたくない。
ファンに夢を見せるのもスターやから。

数日前、何の新聞だったか忘れたが、ジュリーのコンサートに行った記者の「太って髪は白髪、イメージが違ったが歌い出すとやっぱりジュリー」と言うような評論が出ていた。
スーパースターならもう少し見場のプライドがあってもいいと思うのだが…

たとえドタキャンしても文句のでない素敵なファンをお持ちなのは羨ましい。
けど落語家はソレはできない。
所詮、河原乞食ですから。
2018/10/19
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八頭へ行ってきました

12月1日に【天満天神繁昌亭】で開催する『花御所寄席』(鳥取県八頭町PR落語会)で下ろす新作落語の取材で八頭町まで行って来た。
今回の落語の題材にさせていただくのは、八頭でバイクのライダーたちが泊まる宿【ベースハヤブサ】の山村さん。

元はJR東海の社員で新幹線の車掌さんや新大阪駅の駅員さんだったが、バイク好きが高じて八頭にやって来た若者。

たっぷり楽しいエピソードを聞かせていただきました。

続いて行ったのが【ハヤブサLabo】
もともと小学校だったところをカフェやコワーキングスペースにする事でこちらも若い人たちが集う場所になっている。

続いて立ち寄ったのが【大江の郷ヴィレッジ】

平日にもかかわらず駐車場にはたくさんの車が止まっていた。
ここは八頭町の観光スポット。
名物は、天美卵をふんだんに使ったパンケーキだが、今回は“八頭バーガー”をいただきました。

『ご当地バーガーコンテスト』の連覇を目指す今回のハンバーガーも食べごたえあり。
大きいけどギュッと潰してパクッと行けば…
てっぺんに乗ってる天美卵の煮卵が他の7つの食材の旨味を引き出してくれる。
ううん美味い!
こりゃ今年もいけるかも?
続いてバイク仲間が集う『隼駅まつり』の会場となる【竹林公園】へ。
屋外ステージもある広い公園の隣の立派なトイレは、隼のライダーたちのためにスズキが寄贈して下さったらしい。
その後【若桜鉄道】のイベント列車“昭和”が平日は、普通に一般客を乗せて走るというので乗りに行った。

和のテイストでいっぱいの水戸岡鋭治さんデザインのお洒落な車内。

通学の学生たちが何の関心もなく携帯いじったりしてるのがおかしい。


嬉しそうに写真撮ってるのが照れくさかった。
Iターン、Uターンそして観光と。
とにかく人が集うようにいろんな頭をひねって田舎の将来を考えてる八頭町。
いい落語が出来るように私も頑張ろう。
12月1日は是非【天満天神繁昌亭】の『花御所寄席』にお越し下さいませ。
2018/10/16
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コレ大事

昨日は朝から石川県白山市の『公立つるぎ病院祭2018』へ。
健康な時は行かない病院。
なるべくなら行きたくない病院だが…
今日の【公立つるぎ病院】の前は、露店が並んでマジックショーや歌謡ショー、キッズダンスなど大いに盛り上がっていた。
病院の中では、無料の健康チェックや相談コーナー、そして病院見学ツアーなどこちらも盛りだくさん。
私は、リハビリテーション室で落語をさせていただいた。

病院の明るく楽しいイメージ作り。
コレ大事やと思います。

夜は『夢中寄席〜三風・三実創作落語〜』
今回は、告知不足で空席が出てしまった。
ところが少数精鋭。
お店の常連さんの奥様方が「初めて落語見たけど面白いわ!」えらい気に入って下さった。
【繁昌亭】や【落語会】は落語初心者の方にとってはハードルが高いよう。
行きつけのお店で気の合う仲間と聞きに来ていただくのも立派な広報活動。
コレ大事やと思ってます。

打ち上げはもちろん【麺や夢中】さんで。
日本酒好きの私のためにご店主様が上等のお酒をご用意して下さった。
また、この注ぎ方がいい。
表面張力で盛り上がり、受け皿にもたっぷり。
このわずかなサービスがメチャ嬉しいなぁ。
コレ大事やと思います。
2018/10/14
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ジッとしてない町

鳥取県八頭町の観光大使を務めているので『ふるさとやずの集い』にお招きいただいた。
よく県人会のように県単位でふるさとを離れた方々が集うのはあるが、八頭町は珍しく町単位での集いだ。
正直言ってそんなに大きな町でもないのに、関西にいらっしゃる八頭町出身の方が100人以上お集まりになっていた。
八頭町出身で先の総裁選では惜敗したが次代の総理候補とも言われる石破茂さんも来られていた。

八頭町の素晴らしいところは、色んな仕掛けをしているところ。
隼という地域をスズキのバイク隼の聖地にして毎年8月に隼が1600台以上集まるイベントを企画したり

廃校を全面リニューアルして今流行りのコワーキングスペースやイベントスペースとして隼ラボを作ったり

町内を走る若桜鉄道に水戸岡鋭治さんのデザインした昭和のレトロな車両を走らせたり

通販の売り上げナンバー1になった天美卵をキッカケに食と農のテーマパークに進化している大江ノ郷自然牧場など

町と民間が一体となってジッとしてない。
その動きを町を離れた方々も応援している。
八頭町観光大使として任命されたからには桂三風も八頭町の魅力をどんどん広めたいと思ってます。

『花御所寄席』は八頭町の魅力をたっぷりお届けする落語会。
是非、いらして下さい。
2018/10/06
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10分で魅せる


今年もやってきた『社会人落語日本一決定戦』予選の審査。
5時間ほとんど休憩なしの29席を聞かせていただいた。

今回も審査員泣かせの熱演の数々。
中でも素晴らしいと感心するのは持ち時間10分の中でしっかりネタをまとめて構成。
上手い方はそこに自己アピールが出来てるところ。
プロである我々も見習うべきだ。

『繁昌亭昼席』での前座出番も10分がいいように思う。
前座と言われる新人たちが、ただただネタをする時代は終わったと思う。
アマチュアがこれだけ構成できるのだからプロはより勉強しなければ。
前座は、それなりの寄席の雰囲気を作れるベテランが務め
三つ目ぐらいに新人コーナーとして若手の10分高座を2〜3席する。
客席が温まったおいしい時間帯にしっかり若手が勉強する。
キャリアの若い人から出すという寄席の常識はもういいと思うのだが…

今回の予選も雨の中たくさんのお客様が来て下さった。
そしてよく笑って下さった。
この力も大きい。
ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。
残念ながら台風のため、決勝戦は延期になりました。
開催日が決定次第、コチラでもお伝えします。
そのときは是非、応援にいらして下さい。
2018/09/30

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ココから コレから

滋賀県出身の吉本芸人が集って『よしもと滋賀県人』を開催した。
正直言ってつかみ所のない会になってしまったが吉本興業がこんな企画をさせて下さったのには感謝です。
吉本も大きくなり過ぎで芸人同士がなかなか接点がない。
ましてや若手とベテラン、漫才師と落語家となるとバラバラ。
漫才師同士や落語家同士なら阿吽の呼吸でできる事も通じにくいし難しかった。

ただ、やはりそこは同郷のよしみ反省会では次を目指した意見も出たし会社(今回開催してくれたよしもと祇園花月)も好意的だった。
次回はもっと滋賀県愛があふれる企画で皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります。
とりあえず今回はプレイベントと思っていただきココからコレからを期待して下さい。
2018/09/22
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笑っていいかな?

中学生とその保護者対象の講演会。
最初から賑やかな音楽で登場すれば良かったが…
出囃子のCDを忘れて行ってしまった。
講師紹介のあと登壇したが…
やっぱり講演と銘打たれるとお客様が構えてしまう。
よく「笑いは無かったですけど、お客様の顔は笑ってました」と言い訳する噺家がいるが…まさにその通り。
なんか笑ってくれてるようなのだが、笑い声にならない。
落語のワークショップをして生徒を舞台に上げるまではホンマに厳しかった。
生徒が舞台で仕草や小噺をするとみんなよく笑った。
どういう事?
先生曰く「講演会なので笑っていいのかどうか?迷ってました。でももう少しで笑うとこでした。」
落語家は笑ってもらうためにお仕事しております。
口を手で押さえたり、うつむいて肩震わすのはやめましょう。
演題「落語から学ぶコミュニティーション術」
私自身がお客様とコミュニケーション取れてませんでした。
2018/09/21
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インストアライブ

久しぶりのインストアライブ。
お客様にとっては気軽に立ち寄れていいが、出演する側にとってはエスカレーター前という開放的過ぎる空間かつ隣がフードコートという賑やか過ぎる環境。
若い頃よく行った謂わばスーパーの余興。
【イオンスタイル大津京】での『大津京寄席』に出していただいた。
こういう仕事こそ芸人魂に火がつく。
上方落語のルーツは大道芸なんやから。

一瞬たりと退屈させてはいけない。
ふんだんに時事ネタ入れたマクラから「テレショップパニック」(客席参加型)
通路を隔てたフードコートからも笑い声が聞こえてきた。
頑張りました。
たかが余興、されど余興。
笑わせてなんぼのお仕事です。
2018/09/15
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最初が勝負

近年、どこの商店街でも集客が落ち込み活気がなくなって来ている。
ここ【西新道錦会商店街】も、かつてはICカードの先駆けとしてエプロンカードを発行して注目を浴びた商店街。
しかし、最近は通りを歩く人影は少なくシャッターの降りた店も多い。
そこで何とか商店街に賑わいを出したいと色んなイベントを企画している中で落語会を開催する事になり、ご縁があって私がさせていただく事になった。
会場の【エプロンホール】はかつて呉服屋さんだったお店の空き店舗。
椅子席で50席ほど並べられる小さなスペースだが間近で生声で落語を体感していただくにはちょうどいい大きさ。
ただ普段からいろんなイベントに使ってらっしゃるので壁にはいろんな告知がいっぱい貼ってありちょっと目ざわり。
そこで何か紅白幕以外の幕で壁面を隠して欲しいとお願いをしたところ、手作りで素敵な幕を作っていただいた。

高座は、呉服屋さんの店内のショーウィンドウだった場所を改造していい感じのモノが出来た。
あとはお客様が来て下さるのか?
落語会のチラシは無かったが商店街のチラシに載せていただき新聞の折り込みに入れてもらったり商店街で配ってもらった。

商店街の皆様のご努力で初回は何とか満員に。
全ての準備が整えば演者が頑張るだけ。
トップに出た文路郎クン「お忘れ物承り所」(作:桂三枝)、2階の控え室まで笑い声が聞こえてくる。
ええお客様、コレで手応えを感じた。
三風「青菜」
遊真「時うどん」
どれもよう笑って下さり
トリは三風「振込め!」
初回なので鉄板ネタで締めくくった。
終演後のお客様の送り出しでは「次も絶対来る!」とか「よう笑ろてお腹痛い」とか嬉しいお言葉をかけて下さった。
ホンマでしょうね。
どっかの強化部長みたいに「全部ウソ!」何て事ないように。
次回もお待ちしておりますよ。
毎月第2水曜日。
次回は10月10日14:00〜です。
2018/09/12
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松鶴愛

『松鶴生誕百年祭』8日の夜席に行ってきた。
一門の皆様が勢ぞろい。
発起人の鶴笑さんに挨拶したらパンフと手ぬぐいをいただいた。

好きなとこで見てと言ってくれたけど…
楽屋はもちろん舞台袖にいるのも気を使うし、客席は大入り満員。
そこで気兼ねなくロビーのモニターで見せていただいた。

演者も師匠の話をする時ホントに楽しそうに語る。
とくに鶴笑さんの松鶴師匠のパペットが落語するのは楽しかった。
ー米朝のアンドロイドは8000万円したそうやが、ワシはユザワヤでキレ買うて来て後ろのアホ(鶴笑)がこさえて3500円。
と黒子の鶴笑さんが操ると場内大爆笑!
ー米朝のアンドロイドは「たけのこ」と「看板の一」しかできへんけどワシはなんぼでもできる。まあ後ろのアホが覚えたらやけどな。
コレまた大笑いしてしまう。
松鶴愛に満ちあふれた会だった。
亡くなられて30年以上もなるのにこんなに弟子に慕われ、お客様に愛されてなんて素晴らしい師匠だろう。
“芸は人なり”
こんないつまでも愛される芸人になりたいと思います。
2018/09/08
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